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タイヤ製造設備にて、加硫前のゴムが製造設備に付着するため、ゴムの離型性向上を目的として、一般的なフッ素樹脂コーティングを採用しましたが、付着防止効果が得られませんでした。 |
付着物が粘性のある固体の場合、面ではなく、点で接触させ、さらに表面処理を施すことで、付着防止効果が得られることから、『タックフリーコーティング』を提案しました。『タックフリーコーティング』は、基材に特殊な金属溶射にて凹凸を設け、その上に表面処理を施した施工仕様です。 『タックフリーコーティング』は《フッ素系》と《シリコーン系》の2系統の仕様があります。 タイヤ製造設備では、《シリコーン系タックフリーコーティング》では、使用環境の温度条件によって、シリコーン成分が製品に移行(転写)する可能性もあるため、《フッ素系タックフリーコーティング》の採用を推奨致しました。 当社のタックフリーコーティングを採用することによって、 |
【実績】 ガイド、ロール、アンピル、セグメント、テーブル *主に押出工程~成型工程(加硫前工程) |
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