フッ素コーティング、テフロンコーティングのパイオニアであり、
高度なフッ素樹脂加工の技術を持つ、日本フッソテクノコート株式会社。

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フッ素樹脂コーティング「腐食防止」

腐食性薬液等から機器を守る
厚膜仕様のピンホールレスコーティング

さて、基本的に溶けたり、減ったりしない材料がフッ素樹脂皮膜です。
ほとんど全ての化学薬品や溶剤に対して不活性で良好な耐食性を示します。
しかし、コーティングの場合は皮膜が薄いとピンホールが発生しやすいため、膜厚を厚くする必要があります。
また浸透性の強い薬品に使用するときには、その浸透力も考慮しなければなりません。
(耐食性とは別に有機被膜の宿命と言える「浸透」という現象があります。)
ご採用にあたっては使用条件に適したライニング仕様を選択する必要があります。

薄膜コーティング 耐水蒸気・塩水用耐食コーティング 塩酸・フッ酸等に対する耐食コーティング

水蒸気等の浸透物が、コーティングと母材の界面に凝縮し密着力が低下してくるが、数+μmの膜厚のため、無数のピンホールが存在し、ここから浸透物を戻し、ブリスターを防ぐ。 左記に加え、水蒸気等の浸透物によって鉄等の母材が腐食し、皮膜が剥離することを防ぐため、母材よりイオン化傾向の高い金属を含む犠牲防食層を設け、母材の腐食を抑制する。 ピンホールのない、かつ厚膜のコーティングによって、薬液の浸透をほぼゼロに防止する。一般的に、耐食コーティングと言われるもの。

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